個人投資家向けの金融投資サービスを行っているシークエッジ・グループの代表者である、白井一成氏を創設者として設立された社会福祉法人「善光会」についてご存じでしょうか?
ご存知ではない人のために、社会福祉法人善光会はどんな団体なのか調べてみました。
◆設立の目的
まずは、社会福祉法人善光会の設立目的から確認しておきましょう。白井一成氏によると、企業の利益を社会に還元することを企業としての使命として捉えていたことが一つの理由。介護事業で社会に貢献することが既に他界されてしまわれた父君の夢だったというのがもう一つの理由だそうです。
利用者の視点に立った本当に求められているサービスの提供と、介護事業の改革者となって、介護事業業界に新しい息を吹き込むことが目的のようです。
これらの目的を実現するために、善光会はシークエッジ・グループの出資を受けて、社会福祉法人として2005年に設立されました。
◆活動内容
それでは、具体的な介護事業はどこで行われているのでしょうか?
都内7カ所に開設して介護事業を行っています。特別養護老人ホーム、デイサービスと言ったサービスの提供だけでなく、介護士を育成するための資格を制定して検定試験の実施も行っているそうです。介護ロボットやセンサー機器など利用した介護資格だそうですので、従来の介護資格とは一線を画したもので、介護事業での人手不足問題を解消するのに役立つ資格となるかもしれません。
社会福祉法人善光会の活動内容などをご紹介して来ましたが、今後どんなサービスを展開して、介護事業業界にどんな新風を吹き込んでくれるのか期待したいところです。